イライラは損。最強のメンタルになる方法は感謝の気持ちを持つこと

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■些細なことでイライラしていませんか?

本当だったら楽しいはずの買い物。

でも、こんな感じだったらどうですか?

「なんだ、あの店員。いらっしゃいませのあいさつもしねーぞ!」

「こっちは客なんだ、舐めてるのか!」

「あー、イライラする。こんな店は二度と来ねーよ!」

楽しくないですよね。

 

■損しているのは誰?

楽しいはずの買い物で、こんなにイライラ。

「こんな店は二度と来ねーぞ」で、お店のお客さんも1人減っちゃいますね。

でも、結局一番損しているのは誰?

そう、楽しいはずの買い物で、最悪の気分になってしまった自分自身です。

 

■なぜイライラしたのか?

では、楽しいはずの買い物に来て、どうしてイライラしてしまったのでしょうか?

それは、感謝の気持ちを持ててないから。

 

■なぜ感謝の気持ちを持てないか

では、なぜ感謝の気持ちを持てなかったのでしょう?

それには、ある勘違いがあります。

「お客様は神様」

お店や店員に対して、こんなイメージを持っている人、多くありませんか?

自分は金を払う客。

だから、店員は自分よりも下の立場。

あいさつするのも、笑顔でいるのも、言うこと聞くのも当たり前。

だって、「お客様は神様」なんだから。

 

■誰でも持っている「お客様は神様」の気持ち

実際、ここまで極端ではなくても、多くの人が「お客様は神様」って言う気持ちをどこかに持っているのではないでしょうか。

例えば、店員に「いらっしゃいませ」と声をかけられても無視。

ちょっとギクッとした人も多いのではないでしょうか。

そう、誰でも多かれ少なかれ、「お客様は神様」って心のどこかで思っているんです。

でも、そんな気持ちでいると、結局は自分が損してしまいますよ。

 

■感謝の気持ちを持つこと

感じの悪い店員さんがいたとしても、そこでイライラしては自分が損してしまします。

では、どうすればいいのでしょうか?

それは、感謝の気持ちを持つことが大切なんです。

「え、でも感じの悪い店員に対して感謝の気持ちを持つことなんてできないよ」

そう言いたい気持ちは良く分かります。

でも、こんな心構えでいれば大丈夫なんです。

 

■お客様は神様じゃない

確かに、お客としてお店に行けば、お金を支払ってお店の利益に貢献します。

そんなお客様がいなくなれば、お店はやって行けません。

でも、お客だけが偉いの?

そう、お客様は神様じゃないんです。

 

■お客様は神様じゃない理由

では、「お客様は神様」じゃない理由を考えてみたいと思います。

お客様はお金を払って物を買います。

それは、欲しい物があるからですよね。

食料品だったり、衣料品だったり、雑貨だったり。

でも、もし売ってくれるお店がなかったらどうしますか?

ここに、「お客様は神様」じゃない理由が隠されています。

 

■お店がなければ売ってもらえない

例えば、今日の夕ご飯はハンバーグにしたい。

でも、売ってくれるお店がなかったらどうしますか?

自分で牛や豚を捕まえて来る?

捕まえた牛や豚をひき肉にする?

玉ねぎ、栽培して収穫する?

塩や胡椒、油を精製する?

さて、出来ますか?

 

■売ってもらいにお店に行く気持ち

そう、自分ではとうていできない物をお店に買いに行くんです。

いや、買いに行くんじゃない。

「売ってもらいに行くんです」

これでも、まだお客様は神様ですか?

 

■感謝の気持ちを持つことの大切さ

お店に売ってもらいに行く。

こんな気持ちで買い物に行ったらどうでしょう。

例えば、あいさつをしない店員さんがいたとしても、イライラする?

冒頭に書いた状況を思い出してみましょう。

「なんだ、あの店員。いらっしゃいませのあいさつもしねーぞ!」

「こっちは客なんだ、舐めてるのか!」

「あー、イライラする。こんな店は二度と来ねーよ!」

とは、大分感じ方が違うと思いませんか?

 

■結局、得をするのは自分

お店に買い物に行く。

こんなありふれた場面でも、気持ちの持ち方で結果が180度変わります。

「買いに行ってやる」じゃなくて、「売ってもらいに行く」と思う。

たったこれだけのことです。

でも、結果は正反対。

「なんだ、あの店員。いらっしゃいませのあいさつもしねーぞ!」

「こっちは客なんだ、舐めてるのか!」

「あー、イライラする。こんな店は二度と来ねーよ!」

ってイライラMAXだった冒頭の状況からは正反対。

お肉に玉ねぎ、調味料なんかを売ってもらって、「あぁ、良かった」って幸せ感いっぱいで家に帰ることができるでしょう。

そう、結果的に得をするのは自分なんですよね。

 

■お店は一例

「買ってやりに行く」を「売ってもらいに行く」

たったこれだけ、考え方を工夫するだけ。

それだけで、その後の結果、自分のメンタルの状況は正反対。

お店は一例に過ぎません。

日常生活の些細なことで、あなたは勘違いをしていることはありませんか?

それも、無意識に。

 

■感謝の気持ちを持てるようになる

物事をあらゆる側面から考えること。

そして、そこに感謝できることはないか探すこと。

これを続けていると、自分の幸福感がどんどん高まって来ます。

そんな行動を続けていくとどうなるか・・・。

明るくなる、前向きになる、運が良くなる、笑顔になる、嬉しくなる。

まさに、最強のメンタルを手に入れることが出来ると思います。

さあ、早速、感謝の気持ちを持てるように工夫してみましょう。