目次
■決断力がモノを言う
あなたは、決断が速いですか?
少し前の私は、とにかく決断できなくて苦しんでいました。
俗に言う優柔不断ってやつ。
そして、優柔不断を続けて来て、ようやく理解できたんです。
決断が遅いのは、失うものがあまりに多すぎることに。
今回は、決断を速くするための方法を解説したいと思います。
■即断即決こそが正解!
では、結論から書きます。
決断を速くするために理解すべきことは、
『即断即決こそが正解』だと言うこと。
考えていい時間は、2秒までです。
2秒以内の即断即決こそが、成功する鉄則。
では、その理由を書いて行きます。
■即断即決は自分の本心
例えば、休日にデートする場所を選びます。
「遊園地、映画館、どっちにするか・・・」
大切なデートであればあるほど、真剣に悩みますよね。
でも、そこは2秒の即断即決!
真っ先に頭に思い浮かんだ遊園地に行くべきです。
それは、最初に思い浮かんだものこそが、自分の本音だから。
■比較検討すると不純物が混ざる
「いやいや、大切なデートなんだから、もう少し比較検討しようよ」
そう言いたい気持ちは良く分かります。
でも、最初に思い浮かんだ遊園地こそが正解なんです。
それは、頭に浮かんで2秒以内だと、『不純物が混ざっていない自分の本音』だから。
もし、2秒以内で決めずに、比較検討すれば・・・
比較検討しただけ、不純物が混ざって行きます。
■不純物とは
では、比較検討すればするほど混ざって行く不純物とは何でしょうか?
「遊園地って思ったけど、子どもっぽいかも」
「彼女に、ジェットコースターが苦手って言われたらどうしよう」
「屋外だと、暑くて、嫌な思いをさせるかも知れない」
こんな感じで、比較検討すると混ざる不純物。
それは、世間体だったり、勝手な想像だったり、予測できない不安感だったり。
それらは、何の根拠もない、自分の勝手な思い込みがほとんどです。
そして、迷って行きます。
「本当に遊園地でいいのかな・・・?」
「やっぱり、映画の方がいいよね、絶対・・・」
■2秒考えるも2時間考えるも、結果は同じ
こんな感じで、長い時間比較検討しても、不純物が混ざって行くだけ。
そして、やつれる程悩んだ挙句、結局遊園地に決めることがほとんどなんです。
そう、2秒で即断即決した答えと、2時間悩み抜いた答えは、変わらないのが現実。
だから、2秒以内の即断即決が正解なんです。
■即断即決なら悔しくない
「そうは言っても、時間をかけて慎重に検討した方が正解のことだってあるでしょ」
確かにその通りです、物事に100%なんてあり得ないので。
でも、例え即断即決した答えが間違いだったとしても、悔しくないと思いませんか。
マークシートの試験問題を思い出してください。
最初に書いた答えを消して、書き直して間違った。
これ、メチャクチャ悔しくないですか?
それよりも、最初に頭に浮かんだ答えを書いて、間違った方が良いと思いませんか?
■即断即決のメリット
2秒以内に即断即決することのメリットは、次の行動に早く移れることです。
最初に思い浮かんだ『遊園地』に即断即決する。
そうすれば、3秒後からは、デートの準備に取り掛かれます。
出発時間、待ち合わせ場所、遊園地までのルート、人気アトラクション、近くの観光スポット、夕食を食べるレストランなどなど。
デートを成功させるための準備を的確に進められます。
もし、『遊園地』って言う選択が間違いだったとしても、
これだけ入念に準備をすれば、遊園地嫌いな彼女も、きっと理解してくれると思います。
だから、即断即決なんです。
■2秒以内で即断即決するための方法
では、2秒以内で即断即決するための具体的な方法を紹介します。
これを意識するだけで、即断即決できるようになると思います。
■2秒以内で即断即決するための方法① 身の回りをシンプルに
あなたの身の周りを振り返ってみてください。
持ち物だけでなく、スマホやパソコンの中身、思考などなど。
全てに渡って、余計な物はありませんか?
余計な物に囲まれると、本当に大切な物が見えにくくなります。
結果、決断が遅くなる。
大切な場面で即断即決するためには、大切な物をすぐに取り出せるようにしておかなければなりません。
だから、身の回りをシンプルにする。
余計な物は処分して、必要な物だけを周りに置きましょう。
■2秒以内で即断即決するための方法② 頭よりも手を動かす
偉い人も、そうでない人も、みんな同じ人間です。
だから、自分が思っている以上に、他人との差はありません。
では、偉い人、結果を出している人と自分とは、何が違うのでしょうか?
それは、行動力。
しかも、取り掛かりの部分の身軽さだと思います。
繰り返しますが、みんな同じ人間。
例えば、YouTubeで子ども向けの動画を思い付いたとします。
この思い付くのは、誰でも出来ることで、そんなにすごいことではありません。
でも、ここからが差が付くポイント。
すぐに行動に移せるかどうか。
偉い人は、頭よりも手を動かします。
そうでない人は「とりあえず調べてから」って、頭を動かしてしまいます。
この取り掛かりの部分の身軽さがあるかどうかで、後の結果が大違いになるのは、分かりますよね。
だから、行動力を高めるために『頭よりも手を動かす』ことを意識する。
これを心がけるだけで、即断即決の習慣がついて来ます。
■2秒以内で即断即決するための方法③ 明るく、ハキハキ
即断即決が出来る人は、自分に自信があります。
自信がある人は、明るく、ハキハキと受け答えします。
明るく、ハキハキ受け答えする人は、結果も付いて来ます。
だから、『明るく、ハキハキ』を意識するんです。
自分の思うままに、明るく、ハキハキと行動する。
そうしているうちに、迷ったり、悩んだりする回数が減って来ます。
そして、2秒以内で即断即決できるようになって来る。
即断即決が出来れば、不純物が混ざらない、自分の本音で行動できるようになります。
それこそが、私たちが求めているもの。
だから、明るく、ハキハキと受け答えして行動しましょう。
■2秒以内の即断即決こそが正解
繰り返しますが、考えるのは2秒まで。
それ以上考えたとしても、出る答えは変わらない。
2秒以内の即断即決こそが正解。
さっそく、実践して行きましょう!
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